研究課題/領域番号 |
20520725
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 北海学園大学 (2009-2011) 北海道開拓記念館 (2008) |
研究代表者 |
手塚 薫 北海学園大学, 人文学部, 教授 (40222145)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 千島列島 / 先史文化 / アイヌ / 歴史生態学 / 移住 / 社会ネットワーク分析 / 珪藻 / 島嶼生物地理学 / 植民モデル / 資源・土地利用 / 資源流通 / 中心性分析 / 千島アイヌ / 集落・移住形態 / 生物地理学 |
研究概要 |
千島列島のほぼ全域で学際的な調査を実施し、考古学的遺物に加え、自然環境の変化を測定する各種データを収集し、環境変動に対する人類の脆弱性や耐性を究明した。千島列島において大小2回の人の居住時期の断絶が確認され、その原因を特定するうえで定期的に繰り返す海洋生物資源量の変動、火山噴火、地震津波などに起因する生態環境の悪化などを考慮するばかりではなく、それらの危機を乗り越える知識の拡充や社会ネットワークの活用などの文化・社会的なリスク回避の方法も検討することができた。
|