研究課題/領域番号 |
20529004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
笹田 朋孝 愛媛大学, 上級研究員センター, 講師 (90508764)
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研究協力者 |
ニキーチン Yu. G. ロシア科学アカデミー極東支部
イブリエフ A. L. ロシア科学アカデミー極東支部
ツォグトバータル B. モンゴル科学アカデミー考古学研究所
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 考古学 / 鉄 / 極東ロシア / モンゴル / 北海道 / 中世社会変容 / 物質文化学 / 鉄の考古学 / 鉄器生産 / 国際情報交換 / ロシア:モンゴル / ロシア : モンゴル : 韓国 |
研究概要 |
本研究では中世東北アジア地域(モンゴル・極東ロシア・北海道)を対象として、遺跡から出土した鉄や鉄器の実地調査を通じて、生産・流通という観点から考古学的な研究を行った。自然科学的分析を併行し、総合的に検討した。その結果、大規模生産地への鉄生産の集約化と製品の流通網の確立を背景として、それぞれの地域で古代国家や近代国家とも異なる、多様な生産・流通システムを構築していたことが明らかとなった。
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