配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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研究概要 |
本研究は,「生と死をめぐる規範」について,とくにその規範の制度化について,どのような視座や視点,原理原則が必要とされるのかを理論的かつ実証的に探究することを目的とした。具体的には,欧米型の生命倫理規範の特質と,東アジア型の生命倫理規範の特質とを探究すると共に,わが国の在るべき生命倫理規範を原理的に探究した。 その結果は,わが国の生命倫理規範として,欧米型と通底する普遍的な部分と,東アジアやわが国固有の文化的要素を反映したなローカルな部分と,を統合する規範構築の視座の必要性を析出した。
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