研究課題/領域番号 |
20530010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
瀧川 裕英 大阪市立大学, 大学院・法学研究科, 教授 (50251434)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 法哲学 / 法理学 / 政治的責務 / 遵法義務 / 国家 / 割当責任 / グローバリゼーション / 国家刑罰権 / グローバル・リスク / 社会契約 / ルソー / ロック |
研究概要 |
本研究は、政治的責務を正当化する諸理論のうち、同意論(社会契約論)を検討することで、同意が自発的である条件を提示するために、同意論はベースラインたる自然状態論を必然的に包含することが示し、利益論(自然状態論)を検討することで、各領域に割り当てられた課題解決責任を、より適切に果たすがゆえに国家は正統性を持つことを示し、さらに国家は、多様な課題に応じてグローバルな重層的ネットワークを構築し、それによって課題を解決する必要があることを示した。
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