研究課題
基盤研究(C)
訴追の在り方をめぐって,その可否の最小単位を解明し,訴追の理論的限界を考察した上で,どのような訴追が適切かを検討した。その結果,訴追の在り方は,捜査によって収集された証拠と当該犯罪行為の当罰性との相関関係によると考えられるに至った。そこで,引き続き,新たな捜査の方向性を探るため,従来否定的に取り扱われていた利益提供型捜査の可否を検討した結果,これを肯定する余地を見出すことができた。これらの検討を通じて,新たな捜査と訴追の在り方について糸口を得ることができた。
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広島法科大学院論集 7巻
ページ: 49-140
120002835769
広島法科大学院論集
巻: 7号 ページ: 49-140
広島法科大学院論集 6巻
ページ: 75-143
120002723235
広島法科大学院論集 6号
広島法科大学院論集 5巻
ページ: 55-130
120001192637
広島法科大学院論集 5 号