研究課題/領域番号 |
20530080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
中田 邦博 龍谷大学, 大学院・法務研究科(法科大学院), 教授 (00222414)
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研究分担者 |
萩屋 昌志 龍谷大学, 大学院・法務研究科, 教授 (90228388)
若林 三奈 龍谷大学, 法学部, 准教授 (00309048)
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連携研究者 |
高嶌 英弘 京都産業, 大学院・法務研究科, 教授 (70216646)
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研究協力者 |
HOTZ Sandra チューリヒ大学, 講師・研究員
角田 美穂子 一橋大学, 教授
桑岡 和久 甲南大学, 教授
寺川 永 関西大学, 准教授
鹿野 菜穂子 慶応義塾大学, 教授
馬場 圭太 関西大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヨーロッパ私法 / ヨーロッパ消費者法 / 消費者法 / 不正競争防止法 / 契約法 / ヨーロッパ法 / 日本法 / 民法改正 / 広告規制法 / EU法 / 消費者契約法 / 消費者保護 / 広告法 / ヨーロッパ契約法 / ドイツ法 / 不公正取引方法指令 |
研究概要 |
本研究の目的は、ヨーロッパにおける消費者法・消費者契約法の展開をフォローし、それとの対比の中で、現在の日本にとって「あるべき消費者法・消費者契約法の姿」を描き出しそうとするものである。 本研究において、ヨーロッパと日本が抱える消費者法、消費者契約法、広告規制法に関する具体的な問題を分析し、論文の形で公表した。さまざまな角度から、国内外の研究者と交流し問題を特定したことにより、本研究の内容を深化させることができた。 その結果、ヨーロッパにおいて消費者法の問題が私法領域に大きな影響を及ぼしていることを確認することができた。また、それによって、わが国の債権法改正作業、とりわけ契約法の現代化ないし改正の議論にとっての重要な示唆を獲得することができた。
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