研究課題
基盤研究(C)
コンピュータを利用した意識調査では、評価項目を自動的に入れ替える「ランダマイゼーション」が一般的である。そのことで、評価項目の順序によるバイアス(順序効果)が、集計値としては排除される。ところが、個人単位で見たときには、アンカリング効果のため、質問の「信頼性」を損ねることが判明した。Web調査を利用してその改善策を検討したが、1)質問形式の操作でアンカリングの効果を排除するのは難しい。したがって、2)ランダマイゼーションは選択的に利用される必要があるとの結論を得た。
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レヴァイアサン 46号
ページ: 51-74
http://ynishiza.doshisha.ac.jp/