研究課題/領域番号 |
20530128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石田 淳 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90285081)
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研究分担者 |
吉川 元 上智大学, 外国語学部, 教授 (50153143)
土佐 弘之 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (70180148)
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連携研究者 |
納家 政嗣 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (50172581)
石黒 馨 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (20184509)
稲田 十一 専修大学, 経済学部, 教授 (50223219)
武内 進一 独立行政法人国際協力機構JICA研究所, 上席研究員 (60450459)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 国際秩序 / 干渉 / 内戦 / 人権 / 国家主権 / 政治学 / 国際関係論 |
研究概要 |
国際社会には、「国内統治の国際基準の移植」を否定する内政不干渉型の秩序観と、それを肯定する内政干渉型の秩序観とが併存している。前者は国家の排他的な領域統治を相互に承認することを重視し、武力不行使、内政不干渉、領土保全といった規範原則に依拠するのに対して、後者は自決、人権保障といった規範原則に依拠し、このような国際規範が国家の媒介なしには実現できないがゆえに、国内統治の在り方に関心を持つことになるのである。本研究は、この二つの秩序観の併存が生み出すダイナミクスを考察の対象とした。
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