研究課題
基盤研究(C)
公共財の完成に向けて2人の個人が交互に努力(コスト)を投入し合うというゲームを理論的に解いた。既存研究とは違い,相手がどれだけ公共財の完成に熱心かが不確実にしか分からないというケースを考えた。均衡を1つ求めることに成功した。公共財に必要な努力総量が比較的小さい場合には均衡が一意であることも証明した。均衡において公共財は徐々にしか完成しないことが分かった。必要な努力総量が少ない場合でも公共財の完成に長時間かかる場合があることも分かった。
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国民経済雑誌
巻: 204巻 ページ: 53-62
120005517764
民経済雑誌
巻: 200巻 ページ: 37-55
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国民経済雑誌 Vol 200, No 6
ページ: 37-55
国民経済雑誌 200