研究課題/領域番号 |
20530172
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
|
研究機関 | 愛知大学 |
研究代表者 |
保住 敏彦 愛知大学, 経済学部, 教授 (60167632)
|
研究分担者 |
近藤 潤三 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (80111863)
岸川 富士夫 名城大学, 経済学部, 教授 (80186212)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 社会国家 / 労働市場 / 雇用法制 / 移民問題 / ドイツ社会民主党 / J.ハーバーマス / ドイツ社会国家 / ハルツ改革 / ハーバーマス / 韓国人看護師 / 炭鉱労働者 / ドイツ労働市場 / 社会国家改革 / 外国人労働者問題 / ヒルファデイング / ドイツの福祉レジーム / 非正規労働 |
研究概要 |
保住は、ドイツ社会国家の一側面としてのドイツ労働市場と雇用保障制度に焦点を合わせて研究し、論文「ドイツの労働市場とハルツ改革」と論文「ハルツ改革の背景、その影響および評価」を発表した。近藤は、ドイツ社会国家における移民問題に関心を持ち、また、社会国家の変質を規定するドイツ社会民主党の構成員の変化に関心を持ち、論文「戦後ドイツの韓国人看護師と炭鉱労働者-ドイツ移民史の一齣-」および「現代ドイツにおける社会民主党の危機-SPDの党首交代に即して」を発表した。また、岸川は、フランクフルト学派のユルゲン・ハーバーマスの社会国家批判に関心を持ち、論文「J.ハーバーマスの思想における社会国家」を発表した。また、2010年秋の進化経済学会において、三人は、セッション「ハルツ改革はドイツ社会国家の制度進化か」というテーマで、報告した。
|