| 研究概要 |
我々は本研究において,(1)消費者の「おすそわけ行動」に関する研究,(2)インターネットオークションデータを念頭に置いた入札者の選好の推定に関する研究,(3)百貨店のID付POSデータを念頭に置いた来店・購買意思決定に関する研究を行った。(1)では,「おすそわけ行動」が商品認知を高め,購買連鎖に貢献する可能性をアンケート調査から検証した。(2)では落札価格と実際の入札者数のみのデータに対して,入札者の選好を推定する手法を提案した。(3)では,来店と購買に関する2段階の意思決定を,個人別に推定する手法を提案した。
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