研究課題/領域番号 |
20530207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
三上 和彦 兵庫県立大学, 経済学部, 教授 (30229653)
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研究分担者 |
水野 敬三 関西学院大学, 商学部, 教授 (40229703)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 経済システム論 / 協同組合 / 資本家企業 / 資金調達 / 所有と経営の分離 / 民間営利セクター / 民間非営利セクター / 公的セクター / 情報伝達 / 資本企業 / 消費者協同組合 / メンバーシップ市場 / フィンランド / 住宅会社 / 非営利・協同セクター |
研究概要 |
本研究課題において、私は、従来、もっぱら歴史的・理念的な観点から議論されることの多かった非営利・協同企業を、社会科学としての経済学の立場から分析的に考察する試みを行った。本研究課題で得られた主たる成果は次の三点に集約される。第一に、企業の経営形態比較の問題を、標準的なミクロ経済学の枠組みの中で論じた。第二に、この分析枠組みの中で、資本のサンク・コストが企業の経営形態の決定に大きな影響を及ぼすことを示した。第三に、株式会社制度に代替しうる企業制度として、「消費者協同組合とメンバーシップ市場に基づく経済システム」の原理を示した。
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