研究課題/領域番号 |
20530212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 東京大学 (2008, 2010) 慶應義塾大学 (2009) |
研究代表者 |
飯塚 敏晃 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (00406810)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 後発医薬品 / ジェネリック / 産業組織 / 医療経済 |
研究概要 |
日本における後発(ジェネリック)医薬品の需要と供給に関し以下の研究結果を得た。(1)先発医薬品と後発医薬品の選択には薬価差益の差が影響するものの、現行の薬価制度下ではその影響は限定的となる。(2)他の市場同様、先発医薬品の売上高が後発医薬品の参入数に影響を与える一方で、日本独自の価格規制や医療制度も参入数に影響を及ぼす。(3)後発医薬品調剤率を更に引き上げるためには、薬局における後発医薬品調剤のインセンティブ体系により一層の工夫が必要である。
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