研究概要 |
本研究課題の主結果は次の通りである. 電力需用量が不確実に変動し, 発電企業が戦略的に行動するという仮定において, 電力取引市場における価格評価モデルを構築した. 各価格評価モデルにおいて均衡価格について考察した. さらに, これら諸モデルの中のある電力スポット均衡価格式を用いて電力価格と取引量という 2 種類の時系列データから市場支配力を計測・分析する枠組みも開発し, Pennsylvania New Jersey and Maryland(PJM) market および California Power Exchange market (1998-2000)を分析した
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