研究課題
基盤研究(C)
二つの分野における研究成果が挙げられる。一つは、非正規の働き方の家族形成に及ぼす影響に関しての日仏比較である。日本では、非正規の働き方が家族形成に負の影響をもたらしていることが明らかとなった。今一つは、歴史的な観点から、児童労働が生じる経済メカニズムを考察した。日本の場合には、労働需要サイドや労働供給サイドの原因だけではなく、雇用制度,ジェンダー問題などによっても児童労働が生じていたことが明らかとなった。
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児童労働根絶に向けた多面的アプローチ:中間報告(中村まり・山形辰史編)(調査研究報告書アジア経済研究所)
ページ: 1-22
ジェトロ・アジア経済研究所調査研究報告書年
ページ: 1-12
京都産業大学論集社会科学系列 27
ページ: 145-182
季刊家計経済研究 No.84
ページ: 80-88
40016866854
京都産業大学論集社会科学系列 No.27
財団法人兵庫勤労福祉センター
季刊家計経済研究 84
ページ: 80-89
The History of Child Labor in Japan, Hugh Hindman ed, The World of Child Labor : An Historical and Regional Survey(M.E.Sharpe)
ページ: 881-887
働き方の多様化と生活意識に関する調査報告書(財団法人兵庫勤労福祉センター) (印刷中につき未定)