研究課題/領域番号 |
20530274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
鈴木 喜久 広島大学, 大学院・社会科学研究科, 准教授 (50311808)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 投資主体別取引高 / 流動性制約 / 配当政策 / 株式市場 / 投資主体別取引 |
研究概要 |
一般的な資本市場に関する理論モデルの仮定に反し、現実には投資主体によって投資行動は異なる。これは市場の効率性すなわち証券の公正な価格形成について疑問を呈するものであるため、この検証を行った。その結果、短期的には外国人投資家による一方向の売買によって市場価格が本源的価値から乖離することが観察されるものの、そうした変動性は市場におけるノイズと有意に異ならず、価格調整が行われる結果と考えられるボラティリティが持続する時間を考慮すれば、市場が効率的であることを棄却できないことが明らかになった。
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