研究課題/領域番号 |
20530307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
上村 雅洋 和歌山大学, 経済学部, 教授 (00151837)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 経営史 / 近江商人 / 雇用形態 / 商家経営 |
研究概要 |
本研究では、近江商人の個別事例を通して、その経営実態と雇用形態の特性を明らかにすることができた。特に、近江の日野に本家を置き、関東地方で酒造業を営んだ代表的な近江商人(日野商人)である高井作右衛門家と吉村儀兵衛家の経営実態を分析した。日野商人は、製造部門を包摂し、製造労働者(杜氏集団)を抱えていたため、単なる商業店員組織からなる支店経営の雇用形態とは異なるものであることが明らかになった。
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