研究課題/領域番号 |
20530332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 独立行政法人国立高等専門学校機構宇部工業高等専門学校 |
研究代表者 |
松野 成悟 独立行政法人国立高等専門学校機構宇部工業高等専門学校, 経営情報学科, 准教授 (30290795)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 経営情報 / 経営学 / アウトソーシング / 情報システム / アライアンス |
研究概要 |
本研究は、企業における情報システム(IS)のアウトソーシング形態の多様化が進みつつある現状をふまえ、ISソーシング戦略におけるIS子会社や企業間アライアンスの役割を理論的・実証的に明らかにすることを目的として実施した。その結果、ISアウトソーシングの形態別差異にもとづく特徴の違いを析出するとともに、アウトソーシングマネジメントの今後の方向性について統計解析を行い、プロフィットセンタ化の推進とIS子会社のアレンジメントとの相関関係の存在を指摘した。また、ISアウトソーシングの形態選択に影響する諸因子の検討を行い、別会社方式の採用に有意な影響を与える変数を抽出した。さらに、ISソーシング戦略に対するTCE(取引コスト経済学)とRBV(資源ベース企業観)の複合的なフレームワークの有効性をサーベイデータにもとづいて検証した。
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