研究課題/領域番号 |
20530413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大下 丈平 九州大学, 経済学研究院, 教授 (60152112)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 管理会計 / コントロール / ガバナンス / 内部統制 / フランス / パラドックス / マネジメント・コントロール / ガバナンス・コントロール |
研究概要 |
本研究では、ガバナンス・コントロールの理念と方法が提示される。まず内部統制の評価の制度化を契機に、方向は違うが2つの同型の三層構造が現れてくる。下降3層構造<マネジメント/コントロール/監査>はトップダンの3層構造であり、上昇3層構造<ガバナンス/内部統制/内部監査>は、内部統制を介して下降3層構造と繋がりながらも、方向としてはガバナンス機構を規律づけ、支援する。後者をガバナンス・コントロールと呼んだ。内部統制の制度化の動きを《ガバナンス・コントロール》というコンセプトで捉える本研究での試みは、コントロール論に新領域を生み出す試みとなっている。
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