研究課題/領域番号 |
20530450
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
作道 信介 弘前大学, 人文学部, 教授 (50187077)
|
研究分担者 |
羽渕 一代 弘前大学, 人文学部, 准教授 (70333474)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 出稼ぎ / ホールド / 生活史 / 質的調査 / 量的調査 / 温湯 / 大間 / プッシュ・プル / 生活史法 / インタビュー / 故郷で暮らす方法 / 大間町 / 漁業 / 人生 / ライフヒストリー / 津軽 / 温泉 / ノスタルジー |
研究概要 |
ホールド仮説とは、戦後青森県において出稼ぎが「地域を形成し人を留め置く力」として働いたという仮説である。本研究はホールドの実態を下北半島の漁村での生活史調査によって検討した。出稼ぎ者は高賃金を求め、縁故就労によっておもに土木作業に長期継続で稼働した。出稼ぎ維持の背景には経済的動機だけではなく、漁業への愛着、職場での重用、仕事の魅力、出稼ぎを組み込んだ人生設計といった心理的要因があることがわかった。
|