研究課題/領域番号 |
20530473
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 宮城学院女子大学 |
研究代表者 |
高橋 英博 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (80206838)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 漆器 / 産地 / 問屋 / 職人 / 個別化 / 競争 / 新しい生産体制 / 漆器産業の高度化 / 産地社会の変化 / 職人層の自立化 / 漆器生産の多様化と高度化 / 産地を超えた職人ネットワーク / 工程間分業の変容 / 「郷土産業社会」への模索 / 「地方圏」の自立 / 職人層の競争とネットワーク / 漆器生産の多様化 / 産地を越えたネットワークの台頭 / 「産地」の消滅と復活 / 産地の変化 / 産地の分業体制の弱体化 / 職人層の競争激化 / 産地社会の全体的衰退 |
研究概要 |
1990年代から、多くの漆器産地では、これまでの生産の体系が変わりつつある。まずは、問屋の力が弱くなってきている。そして、問屋は職人たちをその配下に抱えられなくなっている。そのかわり、それぞれの分業工程を担ってきた職人たちが自立してきている。むしろ、自立を迫られるようになっている。そこでは、生産のありかたがあたらしくなりつつあるし、また、流通や販売のありかたもあたらしくなりつつある。
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