研究課題/領域番号 |
20530483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
鈴木 智之 法政大学, 社会学部, 教授 (80235978)
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研究分担者 |
与那覇 恵子 東洋英和女学院大学, 国際社会学部, 教授 (00220757)
塩月 亮子 跡見学園女子大学, マネージメント学部, 教授 (90297979)
加藤 宏 明治学院大学, 社会学部, 研究員 (20424781)
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研究協力者 |
松島 浄 明治学院大学, 社会学部, 名誉教授
加藤 宏 立正大学, 非常勤講師
武山 梅乗 明治学院大学, 非常勤講師
松下 優一 慶應義塾大学, 大学院・社会学研究科, 博士課程
ヴィクトリア ヤング 早稲田大学, オープン教育センター, 研究助手
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 文学 / 社会学 / 戦争 / 記憶 / 制度 / 言語 / 沖縄 / 表象 / 文化 / 宗教 / 社会意識 |
研究概要 |
本研究では、戦後沖縄における「文学表象」と「文化的実践の場」の構造に関する社会学的分析を行うことを課題としてきた。沖縄において「文学」は、政治的状況の強い規定力と、文化的・言語的な固有性に影響されながら、「弱い自律性」を特徴とする文化的実践の場を形成している。地域に固有の制度的布置の中で、文学は、この地域の歴史現実を表象する重要な媒体でありつづけている。本研究では、戦後沖縄を代表する何人かの作家たちについて、社会的状況と文学的実践を結ぶ、その多面的な媒介の論理を明らかにすることができた。
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