研究課題/領域番号 |
20530496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
寳月 誠 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (50079018)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 社会問題 / 企業犯罪・組織体逸脱 / 食品企業 / 社会的コントロール / 組織体逸脱 / 企業犯罪 / 企業逸脱に関する命題 / 食品企業の逸脱 / コントロールバランス / 逸脱的機会・資源 / 問題状況 / 組織ビジネスのシステム要素 / 参入への誘因 |
研究概要 |
日本の食品企業の逸脱を事例にして、組織体逸脱がいかにして生じるのかに関する仮説の構成と検証を試みた。知見は以下の命題に集約される。 (1)誘因となる逸脱機会や問題状況に直面したときに、企業逸脱は生じやすい。 (2)関係者がコントロールは自分たちには及ばないと状況判断することで、逸脱に踏み切る。 (3)企業逸脱を持続するには企業は逸脱を隠ぺいし、それを可能にする組織編成を必要とする。 (4)発覚後の企業の運命は社会的反作用のみならず、組織の財力やリーダーによって左右される。
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