研究課題/領域番号 |
20530522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
本多 留美 県立広島大学, 保健福祉学部・コミュニケーション障害学科, 准教授 (10290553)
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連携研究者 |
吉畑 博代 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (20280208)
坊岡 峰子 県立広島大学, 保健福祉学部, 講師 (80405521)
小山 美恵 元・県立広島大学, 保健福祉学部, 助教 (80326438)
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研究協力者 |
BOURGEOIS Michelle Suzanne オハイオ州立大学, 言語聴覚科学科, 教授
綿森 淑子 広島県立保健福祉大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 認知症ケア / 評価法 / 読み能力 / 認知症 / 読み能力評価 / 文字刺激 / 文理解 / 単語理解 / 視覚刺激 / 介入 / 音読能力 / 読解能力 / 実用性 / 会話 / 読みやすさ / 親しみやすさ / 視・聴覚スクリーニング / 健常高齢者 / 国際情報交換 / 米国 |
研究概要 |
認知症者の実用的な読み能力を評価するために、会話場面に類似した状況で実施可能な評価法「認知症『読み』能力評価法・試案2」を予備研究を経て開発した。これを42名のさまざまな重症度の認知症者に施行した。結果、短文検査の音読・理解、および単語検査の音読・理解の成績はすべて、MMSEによる全般的認知機能の重症度と有意な相関を示し、本評価法の妥当性が確認された。ただし、重度の認知症であっても、音読・理解が可能な場合も多かった。また、18名について再検査を施行した結果、信頼性は非常に高かった。
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