研究課題/領域番号 |
20530550
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
加美 嘉史 佛教大学, 社会福祉学部, 准教授 (20340474)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ワーキングプア / 不安定雇用 / 就労自立 / ホームレス / 生活保護 / 社会的居場所 / 就労支援 / 再野宿化 / 社会的孤立 |
研究概要 |
本研究は稼働年齢の貧困層に対する対策・支援のあり方を提起することを目的に、京都市をはじめとするいくつかの地域・施設で調査を行った。そのうち施設入所など居宅保護以外の措置がなされたホームレス者のケース分析を行ったところ、「無断退所」が約半数を占め、再野宿化のリスクが高い状況が確認された。また就職先を確保したホームレス者への調査では、約半数が生活保護基準未満の低賃金である現状が明らかになった。ホームレス脱却後においても不安定な労働・生活環境の者が多い実態が確認され、安定した生活を継続するために労働環境の改善、失業や低賃金への社会保障制度の適用拡充、公的就労など総合的な諸対策が必要である。
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