研究課題/領域番号 |
20530554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 園田学園女子大学 |
研究代表者 |
中村 陽子 園田学園女子大学, 健康科学部, 教授 (00341040)
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研究分担者 |
人見 裕江 近大姫路大学, 看護学部, 教授 (30259593)
西内 章 高知女子大学, 社会福祉学部, 准教授 (80364131)
津村 智惠子 (津村 智恵子) 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (40264824)
上村 聡子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 助教 (70454725)
松浦 尊麿 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授
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連携研究者 |
村岡 節 大豊町地域包括支援センター
金 玄勲 韓国社会福祉法人幸福創造理事
金 東善 東洋大学, 大学院, 博士課程
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 限界集落 / 高齢者 / 終末期ケア / 医療・福祉・介護 / ケアマネジメント看取りの文化 / 韓国 / 終末ケア / 暮らし / ケアマネジメント / 看取りの文化 / 社会資源 / 生活支援 / 終末期 |
研究概要 |
限界集落における終末期の現状は在宅死よりも病院での死亡が多かったが、後期高齢者になると自宅か町内の病院死が多かった。厳しい生活条件の下での暮らしの中、人々は地域に深い愛情を持ち、家で終末期を迎えることを希望しながらも現実は無理であるとの思いが強かった。高齢化と過疎化、相互扶助の文化が薄れてきており、看取りの文化の継承が困難である現状が明らかになった。韓国の過疎地域における終末期ケアの課題としては医療・福祉サービスなどの多様なサービスの提供と都市部と地方の地域格差の解消が重要であることの示唆を得た。
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