デス・エデュケーションに関するアクションリサーチ:在宅ターミナル推進への社会貢献

• 研究課題/領域番号: 20530581
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 社会心理学
• 研究機関: 畿央大学 (2009-2011); 大阪市立大学 (2008)
• 研究代表者: 河野 由美 畿央大学, 健康科学部, 教授 (10320938)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円); 2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: デス・エデュケーション / アクションリサーチ / 在宅 / 看取り / ターミナルケア / 家族 / 死の不安モデル / 死生観 / アクション・リサーチ / 社会心理 / 看護 / 訪問看護

研究概要

在宅での看取りを支援するため訪問看護師と協働してアクションリサーチを実施した.結果,在宅での看取りを支援するには,家族へのデス・エデュケーションが必要であることが明らかとなった.デス・エデュケーションのツールとして3種類のリーフレットを開発し,実際に使用することで在宅での看取りを支える効果が得られた.また病院看護師への調査から,在宅での看取りを推進するためには,看護師へのデス・エデュケーションも必要であることが明らかとなった.

研究成果

• [雑誌論文] 日本看護学教育学会2010年度研究助成金研究成果報告書 (2012)
  • 著者名/発表者名: 大見サキエ・河野由美・酒井郁子・河津芳子・城生弘美・岡光京子・谷口好美・新谷恵子・中村鈴子・坪見利香
  • 雑誌名: 日本看護教育学会誌 巻: Vol.21(3) ページ: 59-61
  • 査読あり
• [雑誌論文] スピリチュアリティ(霊性)と宗教に関する計量的研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 雑誌名: 仏教看護・ビハーラ学会誌仏教看護・ビハーラ 巻: 第3号 ページ: 50-64
  • 査読あり
• [雑誌論文] 仏教看護・ビハーラ (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 雑誌名: スピリチュアリティ(霊性)と宗教に関する計量的研究 第3号 ページ: 50-64
  • 査読あり
• [雑誌論文] スピリチュアリティ(霊性)と宗教に関する計量的研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 雑誌名: 仏教看護・ビハーラ学会誌 仏教看護・ビハーラ 第3号 ページ: 50-64
  • 査読あり
• [学会発表] 看護師の死への態度と在宅ターミナルケア (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 学会等名: 日本心理学会第75回大会
  • 発表場所: 日本大学
  • 年月日: 2011-09-17
• [学会発表] 看護師の死への態度と宗教観-死の不安モデルからの検討- (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 学会等名: 日本社会心理学会第52回大会
  • 発表場所: 名古屋大学
  • 年月日: 2011-09-11
• [学会発表] 看護系大学における教養教育の在り方に関する研究(1)-教養教育に関する教員の認識の概要- (2011)
  • 著者名/発表者名: 大見サキエ・酒井郁子・河津芳子・城生弘美・岡光京子・河野由美・谷口好美・新谷恵子・中村鈴子・坪見利香
  • 学会等名: 日本看護教育学会第21回学術集会
  • 発表場所: 大宮ソニックシティ
  • 年月日: 2011-08-31
• [学会発表] 看護系大学における教養教育の在り方に関する研究(その2)-教養教育に関する専門分野別の比較- (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美・大見サキエ・酒井郁子・河津芳子・城生弘美・岡光京子・谷口好美・新谷恵子・中村鈴子・坪見利香
  • 学会等名: 日本看護教育学会第21回学術集会
  • 発表場所: 大宮ソニックシティ
  • 年月日: 2011-08-30
• [学会発表] 在宅ターミナルに関する病棟看護師の認識と影響要因-望む看取りを支援するには- (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 学会等名: 日本看護研究学会第37回学術集会
  • 発表場所: パシフィコ横浜・会議センター
  • 年月日: 2011-08-08
• [学会発表] 在宅ターミナルに関する病棟看護師の認識と影響要因-望む看取りを支援するには- (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 学会等名: 日本看護研究学会第37回学術集会
  • 発表場所: パシフィコ横浜
  • 年月日: 2011-08-08
• [学会発表] デス・エデュケーションに関する調査-死の不安モデルに関して- (2010)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 学会等名: 日本心理学会第74回大会
  • 発表場所: 大阪大学
  • 年月日: 2010-09-22
• [学会発表] 在宅ターミナル療養者・家族に向けたリーフレットの作成-アクションリサーチの過程から (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美・野口忍
  • 学会等名: 第29回日本看護科学学会学術集会
  • 発表場所: 幕張メッセ
  • 年月日: 2009-11-28
• [学会発表] 在宅ターミナル療養者・家族に向けたリーフレットの作成-アクションリサーチの過程から (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美・野口忍
  • 学会等名: 第29回日本看護科学学会学術集会
  • 発表場所: 千葉 幕張メッセ
  • 年月日: 2009-11-28
• [学会発表] 療養者の看取りの場所に影響する要因 (2009)
  • 著者名/発表者名: 野口忍・河野由美
  • 学会等名: 第33回日本死の臨床研究会年次大会
  • 発表場所: 名古屋国際会議場
  • 年月日: 2009-11-08
• [学会発表] 遺族の死別後の主観的変化に影響する要因 (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 学会等名: 日本社会心理学会第50回大会・日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会合同大会
  • 発表場所: 大阪大学
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] 在宅ターミナル療養者・家族に向けたリーフレットの作成-アクションリサーチの過程から- (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美・野口忍
  • 学会等名: 第29回日本看護科学学会学術集会
  • 発表場所: 千葉幕張メッセ
• [図書] 第6章中高年と宗教.宗教心理学概論.金児曉嗣(監修)松島公望・河野由美・西脇良・杉山幸子(編) (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 出版者: ナカニシヤ出版
• [図書] 第8章宗教と死.宗教心理学概論.金児曉嗣(監修)松島公望・河野由美・西脇良・杉山幸子(編) (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 出版者: カニシヤ出版
• [図書] 宗教心理学概論第6章中高年と宗教 (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 総ページ数: 16
  • 出版者: ナカニシヤ出版
• [図書] 宗教心理学概論第8章宗教と死 (2011)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 総ページ数: 18
  • 出版者: ナカニシヤ出版
• [図書] ターミナル・ケアと家族(野々山久也(監修))論点ハンドブック家族社会学 (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美
  • 出版者: 世界思想社
• [図書] 論点ハンドブック 家族社会学野々山久也(編) (2009)
  • 著者名/発表者名: 河野由美, ターミナル・ケアと家族
  • 出版者: 世界思想社
• [備考]
  • URL: http://www.geocities.jp/yumikonokio/
• [備考]
  • URL: http://www.geocities.jp/yumikonokio/
• [備考]
  • URL: http://www.geocities.jp/yumikonokio/
• [備考]
  • URL: http://www.geocities.jp/yumikonokio/