研究課題/領域番号 |
20530608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
渡邊 弥生 (渡辺 弥生) 法政大学, 文学部, 教授 (00210956)
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研究分担者 |
田嶋 圭一 法政大学, 文学部, 准教授 (70366821)
小林 朋子 静岡大学, 教育学部, 准教授 (90337733)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ソーシャルスキル / 対人関係 / 思いやり / いじめ / 児童・生徒 / 発達 / 読み聞かせ / 認知 / 表現 / 自尊心 |
研究概要 |
本研究では、ソーシャルスキル教育の実践において、感情に焦点を当てた実践を行うとともに、ソーシャルスキルだけでなく、自尊心やレジリエンスなどの変数にどのような効果があるかを検討した。その結果、自尊心やレジリエンスに効果があることが明らかとなった。また、セッション後の般化についてどのような方略が効果において優れているかを明らかにするため行動促進方略とメタ認知方略とを比較検討したところ、メタ認知方略の効果が認められた。さらに、思いやりを育てるプログラムにおいて重要視されてきた絵本の読み聞かせについてのストラテジーを検討したところ、抑揚、速さ、ポーズの取り方といった要因が聞き手による「上手さ」の評価、ひいては物語への共感と関連する可能性が示された。
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