研究課題/領域番号 |
20530620
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 共立女子大学 |
研究代表者 |
岡田 智 (2009-2010) 共立女子大学, 家政学部, 専任講師 (10458862)
水野 薫 (2008) 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (20375348)
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研究分担者 |
鳥居 深雪 植草学園大学, 発達教育学部, 准教授 (90449976)
岡田 智 共立女子大学, 家政学部, 講師 (10458862)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 心理アセスメント / WISC-III知能検査法 / 再評価信頼性 / 発達障害 / 認知特性 / 発達アセスメント / 再評価間隔 / 広汎性発達障害 / 多動性障害 |
研究概要 |
日本版WISC-IIIの練習効果について調べたが、1年以内の再検査では(N=27)、各IQで7.5~10.2ポイントの上昇が見られた。1年以上2年以内では(N=71)、動作性IQと全検査IQが4.0、5.0ポイント上昇した。しかし、2年以上間隔が開くと(N=39)、検査結果に変動は見られなかった。再検査間隔と得点上昇には相関関係も見られ、1、2年以内の再検査は練習効果が生じるのは明らかであった。また、広汎性発達障害におけるDN-CASとWISC-IIIとの関連を調べ合成得点間の関係や因子構造を明らかにしたが、WISC-IIIとDN-CASとの関係が分かり、バッテリーの際の解釈の指針が得られた。
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