研究課題/領域番号 |
20530628
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
河合 俊雄 京都大学, こころの未来研究センター, 教授 (30234008)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 心身症 / 甲状腺疾患 / 心理療法 / バウム・テスト / 質問紙 / インタビュー / アレクシサイミア / 心のケア / 病態水準 / 自我境界 / 描画テスト / 半構造化面接 / アレクシサミア |
研究概要 |
バセドウ病、橋本病、甲状腺腫という3種の甲状腺疾患患者のパーソナリティを、神経症群とも対照させつつ、質問紙、バウム・テスト、半構造化面接によって比較した。従来から心身症と考えられているバセドウ病患者はむしろ神経症に近く、橋本病、甲状腺腫の方が、感情の乏しさや、自分を守る境界の弱さなど、心身症特有のパーソナリティがあることがわかった。また治療によってホルモン値が正常化した群では、心理指標も改善していた。
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