研究課題/領域番号 |
20530634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
金 外淑 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (90331371)
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研究分担者 |
村上 正人 日本大学, 医学部・橋病院心療内科, 科長・診療教授 (60142501)
村上 正人 日本大学, 医学部, 准教授 (40229969)
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研究協力者 |
松野 俊夫 日本大学, 医学部, 講師 (20173859)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 線維筋痛症 / 認知行動療法 / 介入プログラム / 線維筋痛症患者 / 認知行動的介入 / 治療を妨げる二次的な症状 / 疼痛 / 認知行動的介入プログラム / FMS性格特性尺度 / 認知的変数と痛み |
研究概要 |
本研究は線維筋痛症患者への認知行動療法による心理教育実践プログラム開発研究の一貫として、線維筋痛症患者にみられる性格特性尺度を作成し、痛みに対する考え方・行動様式に注目した認知的変数との関連を検討した。その結果、線維筋痛症(FM)群では抑うつを示した患者群より生理的随伴症状の得点がより高く、特に抑うつ・不安による心理的ストレス反応が高い傾向がみられた。これらの結果をもとに、痛みが増悪し、悪循環をくり返す要因を手がかりとし、痛みに対する治療を妨げる二次的な症状の治療促進的な場を作り上げ、認知行動療法に基づく心理教育的介入プログラムを検討し、段階的に関わるシステムを提案した。
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