研究課題/領域番号 |
20530638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 駿河台大学 |
研究代表者 |
小俣 謙二 駿河台大学, 心理学部, 教授 (60185668)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 犯罪・非行 / 被害者援助 / 被害者への非難 / 性犯罪 / 犯罪被害者援助 / 責任帰属 |
研究概要 |
性犯罪被害者に対する第三者からの非難をもたらす要因を明らかにするために二つの調査をおこなった。その結果、従来言われてきた性犯罪観や性役割観は、その内容によって細分化して検討する必要性が示された。また、責任帰属の心理的メカニズムとしてShaverやWeinerが指摘していた事前の注意に対する評価者の厳しい判断が被害者への責任帰属をもたらすことが明らかとなった。また被害による心理的影響を小さく評価することが被害者への責任帰属を強まることも示された。
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