研究課題/領域番号 |
20530650
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 聖カタリナ大学 |
研究代表者 |
矢野 宏光 聖カタリナ大学, 人間健康福祉学部, 教授 (90299363)
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研究分担者 |
中澤 謙 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (30254105)
大槻 毅 流通経済大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (20375372)
榎本 博明 名城大学, 人間学部, 教授 (80168799)
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連携研究者 |
大槻 毅 流通経済大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (20375372)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 超高齢社会 / 抑うつ / 高齢者 / 社会的健康 / 離島 / コミュニティ |
研究概要 |
本研究ではきわめて高齢化率が高い超高齢コミュニティ(瀬戸内海の離島)を研究対象とし、このコミュニティにおいて社会的健康度を拡大するためには何が求められるかを現地のフィールド調査や他地域との比較調査によって明らかにしようとした。研究調査の結果、島内に継承される伝統行事がコミュニティの凝集性を高め、社会的健康度に影響を与えている可能性が示唆された。だが、高齢化が進展する超高齢コミュニティにおいては、そこに暮らす住民だけで以前と同様に祭事や行事を維持・運営していくことがきわめて困難であり、不足部分を介入的に補う「しくみ」を今後どのように構築していくかが求められる。
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