研究課題/領域番号 |
20530664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
川辺 光一 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (30336797)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 作業記憶 / sensorimotor gating / NMDA受容体 / グルタミン酸神経系 / 認知障害 / 統合失調症 / 動物モデル / 生理心理学 / グルタミン酸 / カンナビノイドCB1受容体 |
研究概要 |
統合失調症モデルと一つと考えられている新生仔期NMDA受容体拮抗薬(MK-801)投与ラットについて、その行動・認知機能を評価した。MK-801は7~20日齢に投与され、成体期にsensorimotor gatingの指標であるプレパルス抑制(PPI)と作業記憶の指標である自発的交替(SA)についてテストを行った。その結果、MK-801処置によってPPIが障害される傾向が認められたものの、SAは障害されなかった。また、MK-801を短期間(5日間)投与した場合はいずれの行動指標においても効果がなかった。
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