研究課題/領域番号 |
20530665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
伊東 裕司 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (70151545)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 記憶 / メタ認知 / 目撃証言 / 単独面通し / ラインナップ / 目撃記憶 / 確信度 / 対人間メタ認知 / 自人種効果 / 犯人識別判断 / C-A関連 / 文化間比較 |
研究概要 |
目撃者による犯人同定における確信度についての実験で、目撃時に犯人の顔がよく見えたと思うか、判断時にどれくらい時間がかかったと思うか、などが確信度を左右することを明らかにした。容疑者が犯人であるという思い込みの強さは、確信度、および確信度と判断の正確さの関連に影響を与えなかった。目撃者の犯人同定判断が、容疑者が犯人であることの捜査官の確信度をどう変化させるかについて、捜査官は、目撃者と犯人の人種が異なると同定が不正確になることを知っているが、それによって確信度の変化に相違はないことを明らかにした。
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