研究課題/領域番号 |
20530674
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
|
研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
竹市 博臣 独立行政法人理化学研究所, 脳数理研究チーム, 研究員 (60242020)
|
研究分担者 |
軍司 敦子 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター・精神保健研究所, 知的障害研究部, 治療研究室長 (70392446)
|
連携研究者 |
小山 幸子 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (40270483)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 神経動力学 / 広汎性発達障害 / 発達障害評価法 / ヒト音声特異的反応 / 脳波 / 独立成分分析 / 単純ベイズ分類器 / m系列 / 相関関数 / Chernoff情報量 / 左上側頭溝 / 左運動前野 / 左下前頭回 / 機能MRI / 音韻処理 / 非線形 / ボルテラ核 / コヒーレンス / γ帯 / 機能的MRI / 右下前頭回 / 左下頭頂葉 |
研究概要 |
音声言語すなわち話しことばはヒトにとって欠くことのできない能力であり,その発達の障害を早期に検出して療育に活かすことが重要である.この研究課題は,脳活動にともなって脳波に現れる「誘発反応」と呼ばれる信号を,「m系列変調法」と呼ばれる信号処理技術を用いて高い効率で収集し,音声言語の検出や理解の脳活動を効率的にとらえることをめざしたものである.基本的には,およそ3分間の脳波から,さらに「単純ベイズ法」と呼ばれる統計的手法を用いれば, 1分間の脳波から音声言語の理解やヒト音声への特異的反応を測定できることが明らかになった.
|