研究課題
基盤研究(C)
(1)本研究は、ルネサンス期が「世界と人間」を発見した、とするJ. ブルクハルトの主張を読み直すことから出発する。そこから西欧近代の人間観再評価を行おうとしたのである。その基礎的作業として、彼の著書『イタリア・ルネサンスの文化』の第1版原典批判校訂編集した。その結果はドイツで出版される予定である。(2)ルネサンス以後の西欧「近代人」の感受性や思考方法は日本文化が生み出した人間の型とは異なる面が強く、異文化間の相互理解は容易ではないことが再確認された。
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フランス教育学会紀要
巻: 第21号 ページ: 5-10
巻: 第21号 ページ: 10-14
フランス教育学会紀要 21
ページ: 5-10
ページ: 10-15
「日本のルソー研究者から見た最近の日仏教育改革」、『日仏比較:変容する社会と教育』(園山大祐J.F.Sabouret編)(明石書店)
ページ: 273-292