研究課題/領域番号 |
20530691
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
白水 浩信 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (90322198)
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研究協力者 |
柴田 賢一 中九州短期大学, 幼児保育学科, 助教 (90615212)
楊 程 上海大学, 中国社会転型与社会組織研究センター, 講師
平野 亮 神戸大学, 大学院・人間発達環境学研究科, 博士
島野 裕子 神戸大学, 大学院・人間発達環境学研究科, 博士
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 教育概念史 / 身体 / 心 / 養生論 / 西洋古典 / 能力概念 / エデュカティオ / トロフェー / 能力言説 / 精神衛生運動 / アドルフ・マイヤー / 習慣訓練 / 社会適応 / 教育思想 / 教育の原義 / 養生 / 骨相学 / 能力 / educationの語源 / トロフェー(trophe) / キケロ / コルメッラ / 能力(faculty) / 教育思想史 / educatio / disciplina / パイデイア / anima / animus / セネカ / ラテン語コーパス / イギリス家政論 |
研究概要 |
本研究は西洋養生思想における「身体」と「心」に関連する語彙を整理したものであり、西洋古典を集録したデジタル・アーカイブを活用し、語彙用例を網羅的に抽出することによって遂行された。ラテン語animaとanimusの違い、またanimaを養うものとしてのラテン語educatio及びギリシア語tropheが用いられていたという知見を獲得した。さらに近現代の心身一元論の例として19世紀西欧骨相学と20世紀アメリカ精神衛生運動についても検討し、古代養生思想との比較考察をおこなった。
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