研究課題/領域番号 |
20530784
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
古賀 正義 中央大学, 文学部, 教授 (90178244)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | エスノグラフィー / ニート・フリーター / 社会的ひきこもり / 初発型非行 / 排除型社会 / 市民性教育 / 社会体験 / ケアリング / コミュニケーション阻害 / 社会性育成 / アウトリーチ / フリーター / 修復的司法 / プラグマティズム / セルフ・リフレクション / スティグマ / ゼロトレランス / コア・ファミリー / ティーンコート / 若者自立塾 / キャリア教育 / NPO支援団体 / サポートステーション / 家族支援 / 臨床的研究 / アクティブ・インタビュー |
研究概要 |
若者の社会的自立の困難さが指摘される今日、自立支援施設(若者自立塾やティーンコートなど)での教育実践をエスノグラフィーやインタビューによって調査し、日米比較を通しつつ、支援の要諦を示すことがねらいであった。実践の方法論はさまざまであったが、排除されがちな社会への「ささやかな一歩」を踏み出すためのきめ細かな相談・ケアリングを試みる点では日本のどの施設も共通しており、他方、米国にみられるような、社会参加を体験しつつ実践的スキルの形成を試みることが行われにくい傾向も強かった。
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