研究課題/領域番号 |
20530785
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
山本 須美子 東洋大学, 社会学部, 教授 (50240099)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 教育人類学 / 学校適応・不適応 / 数者教育 / 中国系新移民 / EU / 多文化教育 / 少数者教育 / 移住研究 / 学校不適応 / 中国系新移 |
研究概要 |
本研究では、EU(特にイギリスとフランスとオランダ)に1990年以降に移住した中国系新移民を対象に、文化人類学的な現地調査を行ない、中国系新移民の子どもの学校不適応の実態とその要因を多角的視点から明らかにした。3国の比較から、親の不法滞在や経済状況が中国系の学校不適応の要因であり、親の職業や居住形態によって形成される中国系コミュニティの特徴が、学校での問題の顕在化と教育実践に違いを生み出していることを明らかにした。
|