研究課題/領域番号 |
20530834
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 武蔵野音楽大学 |
研究代表者 |
丸山 忠璋 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 教授 (70293165)
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連携研究者 |
宮崎 幸次 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 教授 (20366868)
森田 恭子 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 准教授 (80366872)
山崎 正彦 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 講師 (70424778)
平田 亜矢 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 講師 (80424779)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 音楽教育学 / 教科教育 / 音楽 / 音楽科の評価 / 質的評価 |
研究概要 |
丸山忠璋は、人間科学や音楽療法の方法論に学び、構築主義ないし構成主義的な考え方を取り入れて問題点を抽出し、課題を明らかにした。また、みずからの授業実践事例を通して、形成的な授業と評価のあり方について論じた。山崎正彦は、鑑賞教育に焦点をあてて、鑑賞指導の評価が直面している課題を明らかにするとともに、新評価観点のとくに第4観点「鑑賞の能力」の問題点を取り上げて論じた。平田亜矢は、音楽テクノロジーが音楽科評価の、とくに自己評価の促進にどのように貢献できるか、また、タブレット型コンピュータがどのように自己評価場面において機能しうるか研究した。森田恭子は、大学の教科教育法の授業を通して、学生たちがどのような学習評価観を身につけてゆくのかを観察し、授業を質的評価の方向に転換させる方略について提言した。宮崎幸次は、本研究における問題提起を行うとともに、研究全体をたえず見渡しながら、各研究の結論が一定の方向へと導かれるようにまとめる役目を果たした。
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