研究課題/領域番号 |
20530835
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
松崎 正治 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (20219421)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 小学校教師 / 初任期 / 反省的実践家 / 力量形成 / 国語科 / 授業スタイル / インタビュー / 同僚性 / ライフヒストリー / カリキュラム経験 / 初任期教師 / 実践的知識 |
研究概要 |
初任期教師の成長を国語科授業の実践的知識の獲得とその成長という観点から探究した。結果は、以下の通りである。(1)初任期の1-3年目の教師は、授業ルーティンを確立し、その上に授業デザインと授業遂行の技術を習得する。また、子ども理解を深め、子どもとの関係づくりに慣れていく。これらを初任者研修指導教員などのメンターが支えている。(2)教師の初任期から中堅期への移行期である6-8年目においては、学校で中核的な働きを求められる中で、同僚性を深め、学校全体の中での自分の動き方や位置づけが明確になる。(3)6-8年目においては、これまでの自分の授業観、学習者観、学習観を変化させていく契機がある。
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