研究課題/領域番号 |
20530853
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
森 秀樹 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (00274027)
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研究分担者 |
松本 伸示 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (70165893)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 子どものための哲学 / 市民性教育 / 後期近代 / 再帰性 / グローバリゼーション / 社会科 / 道徳 / カリキュラム / 総合的な学習の時間 / 移行 / 新しい政治 |
研究概要 |
現在、様々な地域で市民性の教育の必要性が叫ばれ、それが実践に移されている。その背景には、グローバル化の進行による、社会制度、人間関係、自己のあり方の流動化がある。後期近代においては「再帰性」がより強まっており、それに対応することが求められるが、現代哲学が考察してきた「移行」に関する考察を「市民性教育」にも応用することができる。そこで、各地における「市民性教育」の諸実践の現状と課題を分析し、「市民性教育」の依拠する概念枠組みと方法論の再構築を行い、「子どものための哲学」を「市民性教育」として導入するための、日本の学校教育において実践可能なカリキュラムを開発した。
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