研究課題/領域番号 |
20540112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
畑上 到 金沢大学, 電子情報学系, 教授 (50218476)
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研究分担者 |
税所 康正 広島大学, 工学研究科, 准教授 (70195973)
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連携研究者 |
小俣 正朗 金沢大学, 数物科学系, 教授 (20214223)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ランダム項 / 確率差分方程式 / 数値シミュレーション / 確率過程 / バーガーズ方程式 / 圧縮性流体シミュレーション / 反射壁 / セミの生態 / ロジスティック方程式 / 流体シミュレーション / マルコフ連鎖 |
研究概要 |
本研究では,決定論の微分方程式を離散化してできる差分方程式にランダム項を付加した確率差分方程式を考え,その解の平均的な構造とランダムネスの大きさとの関係について議論した.その結果,ロジスティック系の解析から,ランダムネスによる初期過程での解軌道の混合により,平均的な解構造において逆の周期倍化分岐が生じることが明らかになった,また非圧縮流れ計算における解析から,ランダム項の寄与と4次の粘性項の効果との類似性を明らかにした.
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