研究課題/領域番号 |
20540178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
太田 昇一 九州大学, 大学院・芸術工学研究院, 教授 (70107176)
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研究分担者 |
井上 淳 福岡大学, 理学部, 教授 (50078557)
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連携研究者 |
井上 淳 福岡大学, 理学部, 教授 (50078557)
長 宗雄 神奈川大学, 工学部, 教授 (10091620)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | unbounded operator / deformed operator / q-normal operator / Hilbert space / subnormal operator / q-normal / q-circular |
研究概要 |
量子環のヒルベルト空間上への表現の解析をするためにq-正規作用素に代表されるq-変形作用素に関するスペクトル理論を構築することは必要不可欠である。q-正規作用素に対して、ヒルベルト空間上の標準の作用素の「スペクトル測度」および「スペクトル分解」に対応する新しい概念の創出を図る。その結果、1より小さい正数qの場合、作用する空間を広げることによりq-正規作用素がスペクトル表現される標準の作用素に拡大されることが示された。
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