研究課題/領域番号 |
20540225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
江里口 良治 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (80175231)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 磁場星 / 回転星 / 定常的星風 / MHD近似 / ポリトロープ / prolate形状 / 強toroidal磁場 / 内部定常磁場の厳密解 / 定常解 / 磁場 / 星風 |
研究概要 |
この研究では、barotrope星の軸対称定常状態に関して考察を行い、その基本方程式の積分可能条件が、磁場を生み出す電流密度の一般的な形をあたえるという定式化が可能であることを基本にし、数値値計算法を開発することで、これまで世界で誰も求めることのできなかった磁場の入った恒星の構造やそのときの磁場構造を明らかにすることができた。また、恒星から流れ出すガスの構造、つまりは星風の構造を求めるための糸口も見出すことができた。さらに、磁場のある恒星の3軸不等な形状や、扁長な形状の解析的な厳密解も求めることに成功した。
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