研究課題/領域番号 |
20540246
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
隅野 行成 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (80260412)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 素粒子論 / QCD / クォーク質量 / 物理定数 / QCDポテンシャル / フェルミオン質量 / トップクォーク / 輻射補正 / 束縛状態 |
研究概要 |
クォークとは原子核内部に存在する素粒子である。本研究では、クォークとその反粒子により構成される物理系を精密に記述するために必要な理論計算を行なった。特に、10年来所望されていたクォーク間力の計算を完成させた。その結果は多くの応用が期待され、既にクォークの質量やその他の物理定数を精密に決定するのに貢献し始めている。また、現在稼働中のLHC実験においてトップクォークの質量を精密決定するために必要な理論的な枠組みを構築した。
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