研究課題/領域番号 |
20540266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小林 達夫 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60322153)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 素粒子(理論) / 超弦理論 / 標準模型 / 超対称性 / フレーバー |
研究概要 |
超弦理論から導かれる4次元低エネルギー有効理論の研究を行った。超弦理論から標準模型を導出するのに有望と思われるオービファルド上のヘテロ型弦理論と背景磁場をもつブレーン模型を出発点にその4次元低エネルギー有効理論の解析を行った。特に、その有効理論に現れる離散対称性を調べ、特定の非可換離散フレーバー対称性が現れることを示した。そして離散対称性のアノマリーに関しても普遍的な関係式があることを示した。さらに、弦理論の振幅の計算を行い、場の理論の対称性の言葉では簡単に理解することができない弦理論特有の結合の選択則があることをしめした。
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