研究課題/領域番号 |
20540267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
巽 敏隆 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (40155099)
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連携研究者 |
丸山 智幸 日本大学, 生産資源科学部, 准教授 (50318391)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | コンパクト星 / 相転移 / 強磁性 / クォーク物質 / 二重カイラル密度波 / ネスティング / 相対論的磁性 / 非閉じ込め転移 / 重力波 / カイラル対称性 / 中性子星 / マグネター / 帯磁率 / グルオン遮蔽 / フェルミ液体論 / プラズマ振動 / スピン密度波 / 強磁場中性子星 / フェルミ液体理論 / 非フェルミ液体効果 / QCD相図 |
研究概要 |
QCDの有効理論を用いて、フェルミ液体論に基づいてクォーク物質の強磁性相転移を議論し、温度-密度平面での磁気的相図を導出した。理論的には相互作用の遮蔽効果を議論して新たな非フェルミ液体効果が磁化率に出現することを示した。コンパクト星内部でのハドロンークォーク相転移を研究し、混合相の特徴を明らかにするとともに、重力波スペクトルへの影響を議論した。カイラル相転移に伴う非一様相の出現を議論し、対称性の破れを効果的に取り入れる理論形式を提案した。
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