研究課題/領域番号 |
20540276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 国際教養大学 |
研究代表者 |
奈良 寧 国際教養大学, 国際教養学科, 准教授 (70453008)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 量子色力学 / 高エネルギー重イオン衝突 / クォークグルーオンプラズマ(QGP) / 量子色力 / プラズマ / クォークグルーオンプラズマ |
研究概要 |
SU(2)ゲージ理論におけるボルツマン・ブラソフ方程式にプラズマ粒子間の弾性散乱の効果を取り入れた粒子シミュレーションを行った。数値計算の結果がソフトとハードの分離スケール格子サイズに依存しないことを確かめた。したがって、ソフトとハードの両方の効果を矛盾なく取り入れた輸送係数を計算できるようになった。また、グルーオン生成における揺らぎと原子核の中の核子の位置揺らぎの効果を取り入れたモデルをもちいて、カラーグラス凝縮からの粒子生成を計算した。これらの揺らぎの効果は高次のフロー係数に非常に大きな効果を与えることを示した
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